雨水桝バイパス工事 [雑記]

実家は築50年以上、当時は下水道は無く、雨水は自然浸透桝に流していた。

庭の雨水は、カーポートに流れていたのでこちらは浸透桝へ流れるように工事をしていた。

ところか最近のゲリラ豪雨で浸透する以上に流れ込む。

オーバーフローした分がカーポートの屋根下を流れる。

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この時の自宅雨水桝の水量は、この程度です。

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そこでオーバーフローしそうな分を自宅の雨水枡へ流れるようにバイパス工事をします。

幸い距離は70センチ程、庭の排水工事の時は、金槌とタガネでコンクリート枡を削った。

作業後もモルタル型枠作業が必要です。

モルタルが固まるまで1日と時間もかかります。

そこで今回は、ダイヤモンドホールカッターで穴を開けコンクリート用ボンドでシールします。

工具の刃先が高価なので通販で購入します。

自宅の雨水桝はプラスチックなので木工用のホールカッターも購入します。

排水管は、作業がしやすいように呼び径40を使用します。

Φ53㎜のホールカッターΦ55㎜のダイヤモンドカッターをAmazonで注文します。

2日後に工具が到着します。

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自宅の雨水桝の水面から2㎝上にバイパス管の端が来るように穴あけします。

プラスチックが削り節のごとく削ります。

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簡単に穴が開きました。

今度は、コンクリート浸透桝の穴あけ作業です。

水準器で傾斜が3度になるように印を付けて作業開始。

刃先に水を掛け冷却しながら作業をします。

10分くらいで電動ドリルが熱くなり始める。

工具を休めながら1時間で貫通します。

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配管を仮通しして角度など確認します。

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プラスチックの桝にゴムシールを取り付けます。

コーキングは不要なくらいピッタリサイズです。

コンクリート浸透桝側は、コンクリート用ボンドで穴埋めします。

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元通りにレンガを敷き直し作業完了。

何事も無かったように以前の状態です。

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次回の大雨の時に効果を確認します。
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