小倉から関門トンネルを通り門司まで走りました

2013年9月7日（土）くもりのち雨

今にも雨が降り出しそうな天気ですが、関門トンネルを通行すために向かいます。

福工大前より小倉まで輪行します。

自転車を組立て出発、道路には自転車通行帯が描かれていましたが数100m進むと無くなりました。



R3号線で門司へ向かいます。

向かい風と小さなアップダウンが続き、バテてきます。

関門海峡が見えて気ます。



スタートして５０分、門司港にある「九州鉄道記念館」に到着です。

時間も早いのか、天候の関係か入場者は居ないようです。



門司港の引き込み線が展示会場になっていて、SLがお出迎。



往年の各車両が展示されています。

一部の車両は、内部見学ができます。



寝台車の2段目、３段目はどのように利用したのだろうか？

本館へ入った途端に雨が降りはじめます。

本館内を見学します。

明治42年製の客車がお出迎え、座席は畳になっています。



だれも居ないと思っていたら運転シュミレータに鉄子さんが・・・・

一生懸命に運転しています。

２階は、九州鉄道の歴史、制服、ヘッドマーク、記念切符などが展示されています。

見学を終えた時には雨も止み次への目的地へ向かいます。

旧三井倶楽部です、内部はレストランなので外からパチリ！



旧大阪商船は、何も無い空間となっていました。



旧門司税関はレンガ作りです。



絵画や税関で没収した品が展示されていました。

港の入り口には、はね橋も見えます。

この近くにレンタサイクル店がありました。料金は５００円、近辺をポタするのに良いでしょう。

次は、電気通信レトロ館。

昔の電話交換機から最新のスマートホンまで展示されています。



公衆電話も赤電話から使っていたので懐かしく思いました。

ここから約２ｋｍ、目的地の関門トンネル人道へ到着します。



地下６０ｍまで自転車も乗れるエレベータにて降ります。

自転車は降りて通行する事になｌています。

海底トンネルの通行は２箇所目、川崎海底トンネル以来です。

歩いていると県境です。

福岡県から山口県に入ります。



トンネルは意外と短く、あっと言う間に下関側の出口です。

エレベータにて地上へ、料金箱があり自転車は20円です。



先ほどまで居た門司が対岸に見えます。



今にも雨が降りそうなので先へ進みます。

旧英国領事館に到着しますが改装中で見学は出来ません。
　
次に向かったのは「下関南部町郵便局」、現役の郵便局舎としては日本最古のものです。



今日は、土曜日なのでお休みです。

隣に「旧秋田商会ビル」、大正時代の建物で現在は下関観光情報センターとなっています。



おなかも空いてきたので昼食にします。

長州くじら亭でくじら定食を注文します。
子供の頃は、給食でたべていました。
赤みの刺身、本皮の刺身、ベーコン、スモークベーコン、尾羽毛、立田揚、時雨煮など
高級食材ですが、これに味噌汁、ご飯、茶碗蒸しが付いて１７００円です。



かつて、捕鯨の基地として栄えた下関、現在も調査捕鯨基地となっています。

お土産なども販売しており、鯨の大和煮と鯨ソーセージを買いました。



店の外へ出ると雨、下関駅まで走り電車で帰りました。



走行ルートは、こちらです。